タグ:政治 ( 13 ) タグの人気記事

人の上に立つ人に求められることとは(おおげさ)

さっきこのブログを読み返していて、あたし3.11前には盛大に菅さんdisっているなあと。いや、実際さあ、首相になったころの菅さんって、なんか権勢欲に取りつかれたみたいですごくいやだったのですよ。

今となれば、それも、思うように動かない(どころか、逆にこっちを動かそうとしている)官僚に業を煮やしてというか、イライラさせられ通しだったのだろうとか想像できるわけですけどね。

そして、それでもなんとか打破して動いた結果が、福一のベントであり、東電撤退拒否だったわけです。
それだけでも私は、あのときの首相が菅さんでよかったと心の底から思っているのです。
(仮定の話ですけど、自民党首相であれば東電の言うままになっていた可能性は高いと思うし、鳩山さんだったら、あるいは野田さんだったら、官僚にいいようにいいくるめられていたのではないかと)

で、さて。今回の大雪災害ですが。

安倍ちゃんが陣頭指揮とったところで何もできない、とか、ちゃんとスタッフが動いているのだから対策本部に詰めていなくても連絡の取れる場所にいればいいのだ、とか、それは一応正しい。正しいけど。

でも、あの首相動静はどうかと思う。来客がなく特に何もせずに一日家にいて、その後支持者と会食、ですよ。せめて、「大雪の影響について報告を受けた」とか「緊急の対策をとれる準備をしておくよう指示をだした」とかの一言があったらだいぶというかかなりというか全然違ってたのではないか。緊急事態が起きているので会食の予定を延期したとかだったらbetterだけどそこまではまあ求めない。

つまりそういうことなんだ。あれを「天ぷら食べたら批判された。じゃあなんだったらいいのか?塩むすびか?」とかバカなことを言って反論したつもりになってる人とかもいるけど、批判してる人(の多く)は、「雪で大変な思いをしている人もいるのにのんきに高い天ぷらかよ」と言っているのではなくて、大変な状況になっている人がいるのに、そっちに向けて何かのアクションをするよりも、「支持者と会食」つまり自分のお仲間お友達、自分をいい気持ちにしてくれる人とのおつきあいを優先させた、ってことが批判されてるわけですよ。

要するに、「あなたはどっちを向いて政治をしているのですか」ってことなのです。それが端的に表れてしまったのが、今回の出来事だったと思います。
[PR]
by quix-que | 2014-02-18 10:16 | どっちかというと外の話

電力不足に関して、今思うことなど。

ここに書くことは基本的には素人の戯言ですから突っ込みどころは多々あるでしょうがご容赦ください。

バブルの頃って私の印象ではものすごくエネルギーとか無駄遣いというか、大量に消費することが正義!みたいな時代だったと思っていたし、その後の20年くらいで省エネ技術もすごく進んだし、デフレで消費は低迷していて社会全体が活気がない、というのが一般的な常識みたいなものだから、

*バブル時代=現状の発電量から原発依存の30%を除いた発電量でまかなえていた時代

というのは、相当びっくりする話だったわけです。厳密な分析は不明だけどとりあえず数字としてはそれらしいものが出てるみたいです。

まあ、これ以前にも、「そもそもオール電化とかやってなけば計画停電なんか必要なかったんじゃないの?」とか、「そもそも計画停電自体が、『原発ないとこんなに困りますよ』的なおどし」だという声もちらほらと聞こえてはいたのではありますが(←さすがに、営利事業がそれをやりはしないだろう、と思うけど)。

まあとにかく、今の「電力不足」は、電力会社自体が「電力をより沢山使わせようと消費者に働きかけた結果」であることは言えるような気がする。必要に迫られて電気需要が増えた、というよりは、営業的に需要が作り出されている、というような。

(ちなみに、「毎食後に歯を磨きましょう」なんていうのも、一説によるとハミガキ会社が需要を増やすための営業的なアレだった、とかいうのをここで連想したりしなかったり。私が子どものころは「夜のハミガキキャンペーン」とかいって、「朝だけでなく夜も磨きましょう」だった(つまり、朝しか磨かない人がほとんどだった)のが、いまやオフィスでもランチの後はハミガキする人がかなりいるし、それ用のコンパクトな電動ハブラシなんてのもできているわけで)

まあ、で、この「需要を作り出す」がなぜ必要だったのか、というと、まあもちろん電力会社も営利事業ですから利益が沢山上がったほうがよいのと、一方でインフラだから勝手に値上げとかもできない、とかいう事情を勘案すれば「販売量を増やす」が一番手っ取り早い、ということなのだろうけれど。
(たとえば、オール電化については「ガス会社の利益を横取りするもの」的なことは言われてますね。で、ガス会社の側も妻夫木にCMさせたりして抵抗してるわけですが)

さらにそれをつきつめると、原発は出力調整が難しい、電気はためておけない、っていうのがあると思うわけです。ピーク時の電力供給にあわせて発電をしていたら、ピーク以外のときは電気があまるわけで、この余りを減らすことは経営効率を上げることに直結しているわけで、なのでオール電化だのなんだのってやったのだろう、ということは想像ができるわけなのですが。

(ちなみに、最近話題の揚水発電ですが、それはこの「ピーク時にあわせて発電しているためにあまってしまう電力を、効率は悪いけど取っておくための方法」なわけです。東京電力は御巣鷹山の下のへんに、完成したら世界最大級となる揚水発電所を持ってます)

つまり、そうまでして電力需要というのは「作り出されてきた」わけですよ。そしてそのわざわざ作り出された部分がなければ、そもそもいまある原発がないものと考えた場合の電力供給量でまかなえたのではないか、という。

こういうのが後知恵的にしか出せないことについては非常に忸怩たる思いなのですが
(しかし、「石油の枯渇」「資源を大切に」などといいつつ、なんで明らかに電力需要を増やすことになる「オール電化」なるものを推進しているのか、について疑問を感じて来なかったわけではありません、と一応言っておく)

とにかく、現実の「電力供給量不足」とは、実は電力会社自体が必要以上の部分までをも「必要不可欠」であることにしてしまったことによるツケ」である可能性が大だと思うわけです。で、そのツケを、「アンタだって便利に電気使っていただろ?今の生活レベル落とせるの?」的に、あるいは「停電したら人が死ぬよ?自宅で人工呼吸器使ってる人やたん吸引してる人が信者ってもいいの?」的に言ってしまうことに、ものすごく抵抗感じるんですよ。
(ここらへんについては、私よりもちゃんと説明できる人が沢山いるので、深入りしないけど)

(ちなみに、数年前にガステーブルを取り替えたのですが、その時にIHにすることを考えなくもなかったです、実は。まだ当時は母も存命だったし、事故とか考えると電気のほうが安心かもしれないとは思った。ただ、母の認知症はかなり進んでいたので、自分で料理をすることはもうないだろう、というのがひとつと、鍋を買い換えるのがめんどくさいというのと、最大の理由は「停電の時にお湯も沸かせないのはダメだよ」ということで、ガステーブルにしたのでした)

4月ごろからダラダラとおもいつきで書き足していったのでまとまりありませんが、いつまでもほっておくのもなんなので、ここらへんでとりあえず公開にします。まあ、また思いついたら書くということで。

--*

追記。「省エネルギー・省電力でない、電気を湯水のように使うライフスタイル」というのが、実は電力会社主導で作り出されてきた、ということを考えれば、それによって利益を得てきたところが電力不足についてはまず第一義的に責任がある、と思う。ちなみに化石燃料の枯渇だのCO2排出だのの点でいえば、確かに火力発電はそれらに対してマイナスに働くかもしれないけど、化石燃料全体の消費量とかCO2全体の排出量とかに占める火力発電の占める割合というものも勘案すべき。
なんかこのところの反反原発の人たちの「火力発電にしたら石油がーCO2がー」っていうのは、まるで石油が発電にしか使われてなくてCO2は火力発電所しか出してないみたいな言い草なので、そこらへんも実はひっかかってるところだったり。

さらに追記。「電力を使ってきた責任」は、電力会社の言い値で電気料金を払っていることで果たしている、と考えることも可能、というか、発電方法の選択やさらには電力会社の選択の自由が全くない状況では、それ以外のところにまで利用者の責任を拡張させるのは、いくらなんでも無理筋だろう、と思う。

さらに蛇足のような追記。今の発電のしくみというのが、ほぼ「なんらかの熱源を利用して水を熱し、その蒸気圧によって発電機を稼働させる」というものである以上、熱を電気に換えてそれを更に熱に換えて利用する、というのは(暖房とか調理器具とか)、電気を熱にする効率がいくらよくなっても、直接熱を利用するのに比べるとどうしたってロスが大きい。「オール電化=省エネ」というふれこみが欺瞞的だと思うことの一つはここにもあります。
[PR]
by quix-que | 2011-05-26 14:04 | もの申したいこと

言葉の重みと行動の重み。

歴代首相の中で、ワーストが鳩山前首相で、現職の菅首相を大きく引き離しているのだそうだ。

うーん、理解できない。なんで?

個人的には、鳩山は菅に比べちゃトリプルスコアでマシ、だと思うのです。で、それをはてなブックマークのコメントで書いたのだけど、そうしたら、「鳩山が菅よりマシとかありえない、鳩山の言葉の軽さは病的」とか言われてしまったのだけど。

それは違うような気がするんだよなー。

確かに鳩山は言葉は軽い。でもって浮世離れしている。政治家が浮世離れしているのはある意味で致命的ともいえるわけなんだけど、でも、一方では、あまりに世間ズレしすぎていて現実的であるよりは、理想化肌であることが求められる面というのも政治家にはあるわけで、それを考えると浮世離れも全く悪いことだけ、ってことはない。言葉が軽いのも、考えが柔軟でフットワークが軽いことの反映だといえなくもない。

(ちなみに、小泉が「ブレない」と高評価であることに対して私が「それは違うだろ」とずっと言い続けてきたのは多分このブロクの昔のエントリをみれば書いてあると思う。そもそも小泉の言葉だって軽かったと思うのだがそれはさておき、ブレないことそれ自体は別によいことじゃないよ)

まあ、鳩山の最大の問題点は、責任感が希薄に見える、ってことだと思うしそれについては私も弁解の余地はないと思うのだけど、言葉が軽いなんていうのは(鳩山方向の軽さは)それほどたいした問題じゃないと思うわけです。現実問題として、自民党の首相にだってあの程度の人は(前述の通り小泉の言葉だって相当に軽かったということも含めて)いくらでもいたわけで。多分浮世離れ方面のバイアスがかかっているせいで実際以上に軽く感じられているっていうことなんじゃなかろうかな、と。

で、菅だけど。

私が言いたかったのは鳩山擁護というよりはむしろ、「みんな菅のダメ首相ブリを甘くみてない?」ということです。市民運動出身者であるにもかかわらず、権力を手にしたとたんに市民感覚をかなぐり捨てたというかそっぽを向き、権力者である自分を正当化することばかり。やらないといっていた消費税増税も、正当性がないと批判していたはずの法人税のみ減税も、おまけに武器輸出の可能性を検討する、まで言い出す内閣。まあ全部が菅さんの言い出したことではないにせよ、最終決定をくだす立場にあるのは言うまでもなく首相なわけで。

しかし、問題なのはそれでも菅さんはワーストじゃないんだよなあ。ワーストはわたし的には小泉。

…とここまで書いたところで放置しておいたら前原さんがやめちゃったわけですが。それについてはまた後日ということで。
[PR]
by quix-que | 2011-02-19 00:47 | どっちかというと外の話

タイガーマスクとベーシックインカムとチャリティと自己責任についてだらだらと考えたこと。

伊達直人現象とか言われていたのがタイガーマスク運動とか呼ばれるようになった。

朝日新聞のBeに載っていたマンガで、一度に六個もランドセル買おうとするオジサンを店員が「孫が六つ子」「いや双子が三組」とか言ってるんだけど、あーそうだよなー一度にランドセルを二つ以上買うって相当珍しいことだろうから店員は覚えているだろうなとか考えて、でもってその視点はなかった漫画家ってすごい、とか思ったんだけどそんなことはどうでもいいんですが。

ここしばらくずっと考え込んでしまっていること。

アメリカで、社会保障制度が不十分であることを寄付とかチャリティとかが補っている状態を、(それに比べれば)制度が整っている国である日本に住みその恩恵を受けている自分は、「政治がサボってるツケを個人の善意に頼るような社会は不健全」っていう風に考えてきたわけですよ。でもってまあこれは、私が「政治(少なくとも内政)とはイコール再分配である」っていう考えの人間だから、ということでもあるわけなんですが。

でも、これってある意味、他人の善意をあてにしていない、ってことでもある。もし人が善意の存在であり、そして人が思いやりを持って生きるのが本来の姿てあるのだとするならば(というか本来人間の叡智というものは信じられるものであるはずだと私自身は考えていたつもりだったのだけど)、不完全であるにせよアメリカのやっていることのほうが人間の本来あるべき姿であり、制度的として整備しなければならないのは人が本来あるべき善意や思いやりを失っているから、と考えられなくもないわけで。

とまあ、こういうのは言葉遊びまたは思考実験でしかないのかもしれないのだけど。

ただ、アメリカ型のチャリティっていうのは、富の偏在を前提にしないと成り立たないシステムであったりするんだよね。つまり、そこで前提になっているのは、「支えあい」「相互扶助」的なものというよりは、「上位者から下位者に対する施し」なんだよね(まあこれを否定すると、ノブリス・オブリージュ的なものをも否定しないとスジが通らないような気がするので、そこもまた考えがまとまらないところであるのだが)。そしてまた、善意に頼っているということは、その時々の価値観に左右されやすい、ということでもある。そこには恣意的な(というか不公平な)選択が起きてしまう。

(今回のタイガーマスク運動というか伊達直人現象でも、個別の施設に対して寄付が行われた結果、寄付が来なかった施設の子ども達は結果的に余計に傷ついたのではないだろうか、という懸念が当初から頭の中を大きく占めていた。寄付があった施設で「(寄付の前に)うちにも伊達直人さんが来るといいね、と話していた」という話もあったし、この懸念は杞憂ではないだろうと思う)

社会制度としての福祉というのは、善意に頼らない(善意をあてにしない)ためというよりは、むしろこっちのほう、つまり「恣意性を極力排除するため」に整備されてきたんじゃないでしょうかね。とここまで考えたところで、制度がちゃんと整備されるための世論の後押しのような形で善意が発露されるという形(具体的には選挙公約として福祉の充実を上げる候補が当選してその公約が実現される)が現時点では最適な着地点なのではないだろうか、と。(なんか結局あたりまえの結論になっちゃってるな)


で、話をタイガーマスクに戻すわけですが。これについて産経新聞は「心温まる日本人の優しさ」という見出しで「主張」(他紙で言うところの社説)に書いていた。内容は私は読んでないのですが、twitterでwanshan0508さんが教えてくれたのによると、「日本人が誇ってよい奥ゆかしさと心根の優しさを示しているといえないか」なのだそうです。

おいおい、と思った。さすが産経。こういう、単発で一過性のブームに終わってしまいかねないことをことさら持ち上げて、「善意によるチャリティこそがすばらしい」「これが日本人のよさ」みたいにしてしまうのは、すなわち「困窮者の救済などというものは、制度的な解決を図るほどのことではなく、余裕のある人が善意でやればいいこと」的なミスリードを誘っていると思う。逆に言えば、これはまさに、「制度としての福祉の充実」を、(私がこの文の前半で述べたような)「人の善意をないものと考える」こと、すなわち「『日本人の誇るべき優しさの否定』につながりかねない」、と示唆しているに等しいのです。それは(ここ10何年かはやっている新自由主義的な自己責任論と考え合わせると)つまり「困窮者の救済なんていうのは政治の役割ではない」」という発想から出ているのではないだろうか、というのが、多分私が産経の見出しを見たときに感じた嫌~な感じの正体のような気がする。

…とまあ、私が感じたことだけをあんまり根拠もなくだらだらと書いてみたわけなんですが、またなんかおもいついたらそのうち追記します。

ってか、ベーシックインカム出てこないじゃん。久しぶりにこっちに書いたのに。(タイトルつけた時点ではベーシックインカムにも触れるつもりだったけど考えながら書いてたからこうなってしまいました)


追記。
タイガーマスク現象をなんだか素直に喜べなかった理由が、わたしの感じてることに割りと近いことを書いているように思ったので、トラバしてみる。
[PR]
by quix-que | 2011-01-23 04:30 | どっちかというと外の話

怒りの鉾先はそれであってるの?

いやー久しぶり。で、今日ですから書くことは当然アレです。長野でやったアレ。

もうあれは全然「聖火リレー」ちゃうでしょ、というのはみんな思うことだからさておき。またこういうことを書くとやっぱりphoqueはサヨだとか売国とか言われちゃうのかもしれないが。

チベットの旗振って「FREE TIBET」って叫んでる人たち、あの中の何割が本当にチベットの自治独立を支持しているんだろうか。確かに中国のやってることは、私達から見たら到底理解しがたいことだというのはわかるし、それに憤りを感じるっていうのもまあ当然かな、と。でもさ、チベット問題を「中国にイチャモンつけるいいネタがあった」程度にしか考えてない人間があの中にかなりの割合でいるんじゃないだろうか、と思う。

チベット問題を国内問題だとする中国のいい分は、コソボ独立に関するセルビアのいい分とか、チェチェン独立に関するロシアのいい分と大差ない。武力弾圧の規模なんかチェチェンの方がおそらく数十倍上だしね。だけど、FREE TIBETを叫ぶ人たちのうちどのくらいが、その事実に関心を持つだろうか。

餃子事件とかあったから中国に対する悪感情が(通常よりさらに)盛り上がっているのはわかるが、だとしても、そのはけ口というか口実にチベットを利用するのは、なんというかチベットの人たちに対して失礼だと思うわけ。

とはいえ、まあ対外的には、日本の庶民も(世界の流れに違わず)自由と人権を尊重して圧政と弾圧に抗議する、っていう形式だけは整ったわけだけどさ。

でも、ここが一番思うところなんだが、抗議運動やるんだったら、まず自分の国の政府に対してやるべきことが沢山あるんじゃないのかな。よその国に対する抗議のときだけものすごく盛り上がって、自国の政府の圧政暴政にはなんにも言わないなんて、それこそ(ネットウヨのみなさんの大嫌いな)中国国民の行動とあんまり変わらないような気がするんだけど。
[PR]
by quix-que | 2008-04-27 03:07 | どっちかというと外の話

9・12 そのとき歴史は立ち止まった。のか

だから安倍には総理なんて無理だってあれほど言ったのに(嘘だと思うならこのブログを過去に溯ってくださいね)。それにしても、ここまで狙い済ましたように最悪のタイミングで辞めるっていうのは予想外というか、想像を超えて凄い。まあ今やめなかったらけっこうな確率で松岡某のあとを追っていたような気がしないでもないのだが(病苦もあるしね)。ちなみに自殺の危険に関しては、総理辞めるからってすぐ重圧から開放されて危険度が下がるとも言えないので、側近のみなさまがたはこれからしばらく要注意だと思いますね。

Excite ニュース :<安倍首相辞任>麻生氏が後継出馬へ 小泉氏要請の動きも

結局のところ安倍の居座りを容認した上に幹事長という支える立場についていたわけなのだから、麻生さんには総裁になる資格はないと思う。おそらく2ちゃんねるあたりでは麻生待望論がたくさん起きているだろうと思うんだけど、それって、「対北朝鮮で威勢のいいことを言う」というアサハカ極まりない理由で安倍を熱狂的に支持したことがどういう結果を産んだのか、から何一つ学んでいないってことだと思う。
要するに麻生支持の理由の大半は「(いわゆる)特定アジアに対して強気」とか、それにプラスして「オタク文化に理解がある」くらいのものでしょ。まあ日本発サブカルであるオタク文化を日本のウリとして押し出すということ自体は評価できなくもないけど、単にワカモノに媚びてるんじゃないの?という疑いは拭いきれないわけであって(麻生氏自身がマンガ好きなのはホントだろうけどね)、小泉のX-JAPANと大差ないような気がする。

自民党が次の選挙を有利にすすめたいんならば小泉再登板だけど(多分民主党が一番警戒してるのもそれ)、でもそうするとまた消費税が上げられなくなって財務省が困るのではないだろうかと。

勝手に予想すると、次は町村ではないだろうかと。個人的には谷垣のほうがまだいいと思うんだけどね。
[PR]
by quix-que | 2007-09-13 09:58 | どっちかというと外の話

泥船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ

※タイトルは思いつきなので気にしないでください。しかし、泥船はヘタに漕ぐと水流のせいで早く泥が崩れて溶けるようなきがしないでもないのだが(←べ、別に「うまいたとえ話だな」と言ってもらいたいとかいうわけじゃないんだからねっ、誤解しないでよ)。
Excite news:<改造内閣>新閣僚、初の会見で身ぎれいさ強調
いや、伊吹文部大臣とか留任してるし。どうすんのさそれはさ。

まず思ったのは、多分だれがなっても何をやっても評価されることが非常に難しい貧乏クジ的な厚生労働大臣に舛添っていうのが、なんというか「ツブしにかかってるんじゃないの?」的な感じをうけますねえ。舛添さんの持論は「介護は保険ではなく税金で」だった筈なんだけど、議員になっちゃってからはそれについてあまり言わなくなったのを個人的に残念に思っていたところなんで、どう出てくるのか興味津々ではありますねえ。現行の介護保険制度がすでに破綻してるのをごまかして延命させてるだけなことはわかりきってると思うので、いったいどのような大鉈を振るうのかがある意味見もの。あと、日本の医療費がGDP比では先進国中でもすごく低いレベルだということと、それが医療費の自己負担が少なくて気軽に医者にかかれるという理由だということ、医療費の延びは厚生労働省が言うほどには全然のびてないこととかをばしっと大きく主張して、財政赤字の原因を医療費や福祉のせいにしてそこを重点に切り詰めさせるのはいいかげんやめろというあたりを言ってもらいたいんだが、これは無理だろうな。

あと、ついでに書いてしまうと、小池百合子が次の選挙では民主党から立候補しても、私は驚かない。
[PR]
by quix-que | 2007-08-28 09:01 | どっちかというと外の話

ホンネのところが聞きたい。

非常に残念でたまらないことは、山本一太が参議院議員通常選挙で落選しなかったことだ。

だってさ、山本一太は、「安倍さんでなければ参議院選挙は戦えません」と熱弁していたわけだよね?ところがどっこい、安倍内閣は馬脚の現しっぱなしで(というか馬の脚は4本しかないはずなのだが、一体何回馬脚を現せるのだろうか)内閣支持率は25%を切り、単独過半数どころか第一党からも転落する始末。いったいあの「安倍さんでなければ」の発言について、山本一太は今どう考えているのだろうか。ぜひ聞かせてもらいたいものだと思う。

でもって。今の状態で衆議院解散ってことはないと思うんだけど。ここで安倍内閣が起死回生のテを打つとしたら、もう北朝鮮にミサイル撃ってもらうくらいしかないと思うんだわ。まあまさかいくらなんでも安倍ごときの政権維持のためにそんなことまで期待してる人はいなかろうと思うのだが、しかし本当にミサイル発射→安倍ちゃんが対北朝鮮の威勢のいい発言→チーム世耕出動→「やっぱり安倍政権でないと日本は守れません」になりそうな気はする。実際のところ安倍ちゃんは、対北朝鮮でも「威勢のいいことを言う」だけでなんら実効的な手はうってないんだけどね。

そこらへんについても、ちょっと聞いてみたい気がする。たとえば拉致議連の人とかに。
[PR]
by quix-que | 2007-08-05 11:37 | どっちかというと外の話

だんだん陰謀史観みたくなってきてないか

 去年の日経新聞による富田メモで、「昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を抱いて、靖国参拝をとりやめた」ともとれる内容があった時、結構な数の人が、「それは昭和天皇ではなく別の人、たとえば徳川侍従長の発言だったのではないか」という疑問を持ったと思う。たしかにあの文脈からは、天皇の言葉だと特定できるだけのものはなかったと思うし、私も、誰か他の人の発言だったのに天皇が言ったことに(おそらくは日経が記事にする段階で)されちゃった可能性もあるよな、と思ってた。
 でもって今回の卜部侍従の日記。こっちはかなりはっきりと、発言者が昭和天皇と特定できるような形で「A級戦犯合祀に対する不快感」が綴られている。
 たまたま目についてて覚えてるんで例にあげるけど、勝谷センセは日経の記事が出たとき、「これは昭和天皇の言葉だとはどこにも書いてない」とかなり強くいってた。それが今回の卜部侍従の日記では、「本人が死んだあとでこういうのを公表するのはいかがなものか」とかなりトーンダウンしてた。(朝日の記事によれば、卜部侍従はいつか公開することを前提として朝日の記者に日記を託したってことになるので、いかがなものかもなにも本人の希望だってことになっちゃうのだが、まあそれもアンチ朝日の人にとっては「どうせアカヒのねつ造」ってことになるのだろう)
 
 で、たまたまさっきこの件についてぐぐったら、結構な数の人が、「卜部日記は富田メモをただ写しただけ」とか「卜部と富田が裏で通じていて、なにがなんでも『天皇がA級戦犯合祀を不愉快に思っていた』ことをでっちあげようとしてる」とかいうことを書いてる。富田メモが表に出た時点で卜部日記が手元にあったのにそれに言及しなかった朝日も怪しい、というのもたくさんあった。
(ここで「あれ?富田メモに書いてあったのは天皇のことじゃなったんじゃないの?富田メモは天皇じゃない人のことで卜部日記はそれとは関係なく天皇のこと、だと考えればいいんじゃないの?」とツッコムのは可)

 いや、それこそ、なにがなんでも「昭和天皇はA級戦犯合祀に不快の念は抱いていなかった」ことにしたいというか、「アサヒ等の売国メディアが『昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を持っていた』ことにしたがって曲解や捏造を行っている」ことにしたいというか、そんな感じ。

 先に「昭和天皇がそんなことを言ったはずがない」という結論ありき、だからじゃないのか、それ。捏造であると主張する根拠って「アサヒだから怪しい」くらいしかないような気がするんだが。
[PR]
by quix-que | 2007-04-28 14:15 | どっちかというと外の話

情報量の少ないニュースだな。

一部の非営利法人を例外に 自民、天下り規制で対案
その「一部」ってのが、具体的にどういうところなのか、それを一例でいいから出してほしかったのであります。ホントこれじゃニュースとして情報量少なすぎ。

ま、それはさておき。これもmixiにいっぱい書いちゃったことなんだけど。

個人的には、そもそも同期のうち誰かが高いポストについたら他の人は(どんなに有能でも)退官しなきゃいけないシステムっていうのがちょっとヘン、と思うのだが、そこには当面手をつける気はないらしい。でもって、はみ出しちゃった人の受入先を官庁が探して送り込む、これが天下りなわけで、なんで自分でハロワとか求人広告とかで探さないで官庁が探すのか、という点もかなりオカシイとは思うのだが。まあ優秀な人間だったら在職中に関係のあった会社から引き合いがあったとしても不思議な話ではないし、能力のある人がそれを活かせる職につくのであれば世のため人のためになることでもあり悪いことではないとも思う。だから天下りが全部ダメ、というのは現実的な選択肢じゃないよな。
しかし、だ。はみだしちゃった人の受入先を、各省庁でやるんじゃなくて官庁全体で一本化してやる。それもわざわざそのための組織を作って税金で運営する、っていうのは、どう考えても納得のできる話ではない。
さらに。前述のとおり天下りといっても害ばかりではない、とはいえ、たとえば官庁の側がOBが天下った先に対して便宜をはかる、なんてことはあってはらないこと。にもかかわらず、(天下った人間が在職中に関与していた事例を除き)たったの2年たてばそれが解禁になる。

なんかさあ、なんのためにやってるわけ? 新しい天下り先を開拓するため以外のことが考えられないんだが。

誰か私にもわかるように説明してくださいませ。
[PR]
by quix-que | 2007-04-10 19:02 | どっちかというと外の話


鶴は千年 亀は万年 シーラカンスは2億年 (c)phoque 1994-2017


by quix-que

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログパーツ

その他のジャンル

カテゴリ

どっちかというと外の話
もの申したいこと
スポーツ話
雑BOX
生活ねた
ネタ
ねこ話
食べるもの/ことの話
テレビっ子
モラタメ

以前の記事

2017年 01月
2014年 09月
2014年 07月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 10月
2013年 09月
2011年 05月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 01月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 04月
2007年 01月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月

タグ

(13)
(10)
(8)
(8)
(7)
(6)
(6)
(6)
(5)
(3)
(2)
(2)
(1)
(1)

検索