人は見たいと思うものが見えてしまうもの

安明進(アンミョンジン)氏は信用できるのか?というブログをたまたま見つけたのでトラックバックしつつ書いてみます。
 前々から疑問だったんだけど、人間の記憶力ってそんなにアテになるものなんでしょうかね。犯罪報道のときに「数日前から不審な車が止まっていた」とか言うけど、みかけない車がたまたま停まっていたからっていちいちみんな記憶してあるものなんだろうか。
 私の記憶力は多分普通よりは結構いいと思う。ミリオネアの750万円の問題なら8割以上は「知ってる人にとっては全然難しくないじゃん」と軽々と答えちゃうようなタイプの人間だ。だけど、近所に不審な人が歩いてたとか不審な車が停まってたとか、全然記憶してないよ。

 もう10年以上も前に、話をしたとかいうのならばまだしも、どこそこで見かけた、とかいうだけのアンミョンジン氏の言葉。一体どこまでアテになるのだろうか。大人ならまだしも、まだ中学生だったころの写真しかない人間を、ハタチ過ぎたときに偶然短時間みかけたとして、それが同一人物だと自信を持って断言してしまう人間が信用に値するのだろうか。
これについて「彼は工作員としてそういう訓練をされている」という反論をされたことがあるけど、変装を見抜くならまだしも、本当にそういう訓練ってあるのか?

 生存を示すソースが彼以外にないのはなぜなのだろうか。彼のもたらす情報に対する検証はちゃんと行われているのだろうか。

 どうもね、「情報をもっている人間として振舞う」ことで自分の社会における価値を不当に高めよう、カギを握る人物として遇されようとしているような感じがして、すごく不自然さを感じるんですよ。

 もちろん私だって、拉致された人がひとりでも多く(できれば全員)無事な姿で家族のもとに帰ってきてくれることを望んでいます。だけれど、生存を願う気持ちのあまり、「生存を示す情報」は無批判に受け入れて信じ、それとは逆の情報は嘘捏造だと決め付けてしまうのでは、真実から自らを遠ざけているように思うのでした。
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by quix-que | 2004-11-24 12:57 | どっちかというと外の話


鶴は千年 亀は万年 シーラカンスは2億年 (c)phoque 1994-2017


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